水平線理論の支持帯/抵抗帯とは?【FXデイトレード】
10秒で読めるこのページのまとめ
- 支持帯は底値を支えて買いを検討できる場所
- 抵抗帯は高値を抑えて売りを検討できる場所
- 水平線は価格帯として幅を持たせることが大切
- 抵抗帯を上抜けすると、その後は支持帯として機能しやすくなり、支持帯を下抜けすると抵抗帯になりやすい
【結論】過去何回か反発している価格帯
水平線の支持帯/抵抗帯は、テクニカル分析(FXや株式チャート)で使う「水平線」に基づく価格帯のことです。
価格が過去に何度も反応(反発・反落)した水準を水平に結んだもので、ピンポイントの線ではなく「帯(ゾーン)」として捉えるのが現実的です。

画像のように、新規ポジションのエントリーや今持っているポジション決済の目安になります。
2. 支持帯(サポート帯/下値支持帯)とは
3. 抵抗帯(レジスタンス帯/上値抵抗帯)とは
4. 過去、水平線が機能した事例
4-1. Bitcoin2024~2025年
Bitcoinが10万ドルを突破する前、73,000ドル付近の支持帯は絶好の買い場になりました。

ビットコイン2022年の大底
2022年12月の16,000ドル付近

4-2. XAUUSD(ゴールド)2020~2024年
ゴールドの2070ドル付近はずっと、抵抗帯として機能していましたが4度目のトライで破られました

4-3. NASDAQ100 2024~2025年
トランプ大統領の各国に対する関税の決定が原因で、17,000付近まで落ちました。この付近は2023年末と2024年5月に支持/抵抗帯の転換があったところでした。

4-4. USDJPY 1985~2025年
ちょっと線が多くてすみません。
2022年の10月あたりは約30年ぶりに151.9円あたりまで円安が進みました。この時月足の水平線は1900年代に抵抗帯になった価格です。

では、どのような場所が水平線を引くのに妥当と考えられるでしょうか。
5. 水平線の見つけ方の例
5-1. ヒゲ先または、ヒゲで抜けても実体で抜けられない価格帯

5-2. 支持帯/抵抗帯の転換が見られる価格帯

6. 水平線トレードの注意点
6-1. 線ではなく幅を持たせて帯として水平線を認識する
絶対的な「1本の線」ではなく、ある程度の幅を持った「帯」として意識するのが現実的です。価格がぴたりと止まるとは限らないためです。
また、時間足が大きい(週足・日足など)ほど、または反応回数が多いほど重要度が高くなります。なので複数のタイムフレームでチャートを見ることが大切。

幅を持たせると心の余裕にもつながって冷静になれます
ビットコインの2023年7月13日のチャートを参考にしてみます。
13日前には31,400ドルを抜けない顔をしているけど、13日には流動性の刈り取りが発生してそのあと下落しています。

価格の変動幅を考えて多少の上振れ/下振れを考慮することや、重要な価格帯付近に数日ぶりに価格が戻ってきた時はその日の日足確定までポジションを持つのを待ったり、あらかじめ証拠金を多めにした上で損切りを設定するということがリスクを抑える上で大切だと感じます。
6-2. 何回もブレイクを試す時はその水平線はもう使えないかもしれない。
どの時間足で引いたものか、下落トレンド中のレンジあるいは上昇トレンド中のレンジで引いた水平線なのかなどで話は変わると思いますが、私の経験上何回も試すものは背にしてポジションを取るのにはリスクが高いと感じます。

下の画像ではかなり耐えた挙句、下に落ちています。上か下かわからなくなったら一度冷静になって週足や日足を眺めるようにしてます。

水平線は強力な武器になり得る一方で、信じすぎると痛い目にあう可能性があります。

ほかのインジケーターなども参考にして根拠を複数持つようにしましょう!
7. TradingViewで水平線をカスタマイズ
7-1. まずはメールアドレスでアカウント登録
TradingViewはテクニカル分析をする人なら知っておいて損はない、高機能チャートツールです。
このページに出ている画像はTradingViewからとってきています。
Basic(ベーシックプラン)は無料で登録できるのでまずはお試しで使ってみたいという方にお勧めです。

◆ここから登録すると有料プランに使える15ドルを獲得できます
関連記事:
7-2. 分析したいチャートを開く
ホーム画面左上の検索窓に分析したい銘柄を打ちます。ビットコインを分析したい人はローマ字でBitcoinと打つ必要があります。ゴールドなら、GoldやXAUUSDと打ちましょう。


7-3. ツールバーを開いて水平線を選択
ツールバーは画面左にあります。スマホでは画面下の鉛筆マークを押すと描画ツールが出てきます。

7-4. 水平線の種類や色などを変える
水平線をマウスで選択するとツールバーが出てきます。
鉛筆マークで色の変更、4pxのところで太さ変更、目覚ましマークでアラート通知の設定、鍵マークで描画を動かないように固定、ゴミ箱マークで描画を削除。
私は日足や週足で引くときは太く、4時間や1時間足で水平線を引くときは細くしています。

7-5. 通常の水平線を価格付きの水平線にする
六角形の形の設定、テキストの順番に進んでテキストのチェックマークを入れます。入れたいコメントのところに価格を入力すれば以下のように価格を水平線の近くに表示可能。配置や色はお好みで。


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