EMA(指数平滑移動平均線)の使い方。[テクニカル分析]
目次
<こんな人が書いてます> 投資は2021年4月にバイト代で開始、最高日次80万、最高週次は120万、最高損1分でマイナス40万くらいのそこら辺のトレーダー。二郎大好き!!
▼EMAはどんなインジケーター?
移動平均線(Moving Average)の一種で先頭のEはExponentialの頭文字です。SMA(Simple Moving Average)を基に計算されますが詳しいことは省きます。
EMAが他の移動平均線と違う点は価格変動に対してより早く反応することで、トレンドを視覚化しやすい点にあると思います。
上の画像の波を打ってる線がEMAで、赤(20本)、黄色(50本)、水色(100本)、青(200本)となってます。かっこの中は、ある時点から何本前までのローソク足を考慮したかを表します。
画像の場合、日足チャートで水色は100日指数移動平均線となり、週足チャートでは青色は200週指数移動平均となります。
▼ゴールデンクロス、デッドクロスとは?
上の画像を用いて説明します。
•ゴールデンクロス/Golden Cross
短期線が長期線を上に貫く(クロス)時にそう言われます。下図の白丸をつけた部分がそうです。
•デッドクロス/Dead Cross
同様に、下に貫く部分をデッドクロスといい下図の白丸部分のことを言います。
▼EMAをどう活用するか?
①トレンドを把握する
画像の期間中、短期線から長期線まで順番に並んでいます。一般にPerfect Order(パーフェクトオーダー)と呼ばれ強いトレンドを表します。
また、ネックラインの記事でも言及しましたが通常は上昇トレンドと下落トレンドの間にはレンジ(横ばい)になる期間が存在します。
このような時には上図のように何回もゴールデンクロスしたりデッドクロスします。個人的にレンジを把握する時は1〜4時間足でみると良いと思います。
②エントリー/利確ポイントの検討
通常大きな値幅の値動きが到来する時は、大きな注文板をぶつけやすくなるため大きな注文が入りやすくなります。その際、レンジが終了しトレンドが始まる可能性が高いと私は考えています。
その大きな値動きが来た時のEMAとの乖離幅がヒントとなることがあります。
③損切り(ロスカット)ポイントの検討
結果的にレンジが終わったとしても、上下を間違えたら損をします。①で述べたように、EMAはトレンドの把握に貢献しますから違うなと思ったら早々に撤退して2番天井、2番底を探す脳に切り替えることが得策ではないでしょうか。
レンジの終わりは判断が難しくこの部分では書ききれないので、また別の記事で執筆します。
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▼注意点
他のものと一緒に見て正確性を高めないと損をします。
特に前項の①のレンジの画像内で、ゴールデンクロスが何回もありますが途中で上昇トレンドの開始を確信して買いを入れるともれなくその後損をしています。なので、次の項で紹介するものを一緒に見ることをおすすめします。
CFDのリスクは様々なものがあり、一つでどうにかすることはほぼ不可能です。多すぎても、勉強にならないので2.3個ほど根拠にできるツールがあると良いと考えてます。
▼ テクニカル分析こんなのがあります
証券会社のトレードアプリでは表示できるインジケーターが少なかったりスマホだと特段操作しづらかったりします。
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• 水平線 (Horizontal Line)
英語ではSupportLine(サポートライン)、ResistanceLine(レジスタンスライン)です。売り買いの目安として用いられます
• トレンドライン( Trend Line)
特徴的な箇所を結ぶ斜めの線
• 指数平滑移動平均線( EMA)
通常の移動平均線よりも価格変動に対して敏感に反応するインジケーターです
• 順位相関係数( RCI)
売り買いシグナルとして使うインジケーター
• 取引市場
時間帯によってマーケットに名前が変わり、アセットによって取引量が多い時間帯も異なります
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