イーサリアム$ETHの送金手数料はどこが一番安いか<海外からの送金編>
目次
Bybitのインバース取引で得たイーサリアムや、海外取引所でのICO、ステーキング 報酬、海外プロジェクトのエアードロップで得た仮想通貨をETHに変えて送金する方もいらっしゃるかと思います。
その際に、手数料を気にせずに送るのは勿体無いです。
現状、日本国内の多くの取引所がイーサリアムのネットワークをERC20のみにしておりこのネットワークの手数料は他と比べて高いですが一部の取引所では格安の手数料で受け取り可能です。
▼結論:OKCOINJAPANかBitbankを使っていない人は損をしている
日本国内の仮想通貨出来高を参考に、主要取引所の比較表を作りました。
見切れる場合はスクロールできます。
業者名 | GMOコイン | Bitflyer | Coincheck | OKCOINJAPAN | Bitbank |
ネットワーク | Ethereum(ERC20) | Ethereum(ERC20) | Ethereum(ERC20) | ArbitrumOne、Ethereum(ERC20) | ArbitrumOne、OP Mainnet(旧 Optimism)、Ethereum(ERC20) |
業者へ払う出金手数料 | 無料 | 0.005ETH | 0.005ETH +α | 無料 | 0.005ETH |
業者へ払う入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
OKCOINJAPANとBitbankはマルチネットワークを採用しており、ERC20以外にも以下の送金ネットワークを選択可能。ERC20よりも約10分の1の手数料で受け取り可能です。また、入庫時にかかる手数料はトランザクション料のみです。
まだ登録していない方は以下のリンクから早速登録して、手数料の安さを体感しましょう。
•OKCOINJAPAN取扱ネットワーク
Ethereum(ERC20)、Arbitrum One
•Bitbank取扱ネットワーク
Ethereum(ERC20)、Arbitrum(Arbitrum One)、OP Mainnet(旧 Optimism)
▼ArbitrumOneかOpMainnetを使うと送金手数料を10分の1に抑えられる!
上記のサイトはイーサリアムネットワーク(ERC20) とOptimism、ArbitrumOneを使って1ETHを送金した場合の手数料を一目で比較できるサイトです。(ちなみに手数料はGWEI×GasLimit×円建て価格で計算可能)
実際、Ethereumネットワーク(ERC20)を使った場合約10分の1に抑えられていますからかなりお得です。
▼イーサリアムを日本円に換金して銀行口座へ送金する時の手数料
①指値取引の約定手数料
•OKCOINJAPAN:0.02%〜0.07%
•Bitbank:−0.02%
※OKCOINJAPANは自身の一定期間の取引高によって、指値約定手数料が0.07%から段階的に安くなります。
②銀行口座への出金手数料
•OKCOINJAPAN:100万円未満は400円、100万円以上1000万円未満は700円、1000万円以上は1320円
•Bitbank:3万円未満は550円、3万円以上は770円
▼以上をふまえるとイーサリアムを最終的に日本円にする際、換金数量によって分けると良い
100万円分のイーサリアムをそれぞれの取引所へ送金して銀行へ送る際の手数料を比較してみる。
指値取引の約定手数料差:0.04%〜0.09%差が出るので400円〜900円Bitbankの方が安くなる。
銀行口座への出金手数料差:100万円であれば(1000万円未満)OKCOINJAPANの方が70円安い。
ゆえに、Bitbankの方が若干お得です。それ以上の金額だと断然Bitbankの方が安くなります。
▼まとめ
どちらもメリットがあるのでどちらも口座開設しておいて損はない。流動性の観点からも、どちらも同じくらいです。強いて言えば、ステーキングなどのインカムゲインを得る機能が豊富なのはOKCOINJAPANだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました