GMOコインのAPIを取得する方法
この記事で解決すること
- GMOコインにCCXTって使える?
- どんな通貨を取引できる?など(リファレンス)
- 書き方の具体例は?
1. GMOコインのAPIで呼び出せるもの一覧

PublicAPIで板情報、最新のレートといった取引に必要な公開情報を取得、PrivateAPIで実際に注文したり注文をキャンセルするなどの個人的な情報を扱います。
スクロールできます
機能カテゴリ | 内容 | Public REST | Public WebSocket | Private REST | Private WebSocket |
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🔍 市場情報取得 | 現在の価格(ティッカー) | ✅ | ✅ | ❌ | ❌ |
🔍 市場情報取得 | 板情報(オーダーブック) | ✅ | ✅ | ❌ | ❌ |
🔍 市場情報取得 | 約定履歴(トレード履歴) | ✅ | ✅ | ❌ | ❌ |
📈 チャートデータ | ローソク足(OHLC) | ✅ | ❌ | ❌ | ❌ |
🛒 新規注文(現物/レバ) | 指値・成行など | ❌ | ❌ | ✅ | ❌ |
❌ 注文キャンセル | 単一/全キャンセル | ❌ | ❌ | ✅ | ❌ |
📋 注文状況の確認 | 出している注文の一覧 | ❌ | ❌ | ✅ | ✅(イベント通知) |
✅ 約定状況の確認 | 注文が成立したか | ❌ | ❌ | ✅ | ✅(リアルタイム通知) |
💰 残高確認 | 現物/レバレッジ残高 | ❌ | ❌ | ✅ | ✅(変化があれば通知) |
📉 ポジション管理(レバ) | 建玉一覧、評価損益など | ❌ | ❌ | ✅ | ✅(変化があれば通知) |
🔐 APIキー管理 | 認証・署名 | ❌ | ❌ | ✅(必要) | ✅(必要) |
2. GMOコインでAPIキーを取得する手順
2-1. GMOコインのアカウント作成

GMO口座開設を完了させます。
2-2. APIキー作成ページへ
アカウント開設後、ログインしてメニュー左部分、IEOの下にあるAPIを選択

2-3. ”APIキーを新規追加”を選択

2-4. APIが出来ることを付与します
資産、トレードのチェックボックスにチェックを入れると自動ですべてチェックがつきます。

2-5. APIキーとAPIシークレットキーをコピー
この2つのキーは、他人に知られると勝手に取引される恐れがあるため絶対に他人に漏らさないで下さい。
コピーしたものは以下のようにシングルクォートで囲まれたところに張り付けて使います。
apiKey = 'YOUR_API_KEY'
secretKey = 'YOUR_SECRET_KEY'

3. エラーコードについて

例えばERR-5010は以下のように認証に問題があったことを示すエラーコードです。
APIドキュメントのリファレンス、エラーコードから原因の特定が可能。

4. 結果通知をDiscordのWebhookを使って送る方法
2025年現在LINEを使った通知サービスが終了しているので、私はDiscordで通知を受け取るようにしています。
4-1. Discord(ディスコード)をインストールしてアカウント作成

4-2. サーバールームを作ってWebhookリンクを取得
画面左下に+ボタンがあるのでそこからオリジナルの作成へと移って作成可能

↓この部分です↓

4-3. テキストチャンネルの歯車を押して連携サービスからウェブフックへ


4-4. ウェブフックを作成からURLをコピー
違うBOTを作る際は混同しないように新しく作成しましょう

お読みいただきありがとうございました。