コインチェックでAPI取得する方法

1. API取得までの手順

1-1. コインチェック口座開設

1-2. ウェブサイトに移動

画面左の重要事項の承認の下、"APIキー”を選択

緑ボタンの新たにAPIキーを追加するからAPIキーとAPIシークレットキーの発行が可能です。

他人にトレードされるリスクがあるため絶対に他人に漏らさぬよう気を付けましょう。

2. Pythonを使ったサンプルコード

CoincheckはPythonにてCCXTライブラリが使えます

CCXTとは?

CryptoCurrency eXchange Trading Libraryは、仮想通貨取引所のAPIを統一的に扱えるPython/JavaScript/PHPライブラリです。100以上の暗号資産(仮想通貨)取引所に対応しており、取引所ごとに異なるREST APIの仕様を共通インターフェースで利用できるようにします。

スクロールできます
このライブラリで出来ること説明
マーケット情報取得板情報(order book)、ティッカー、取引履歴などを取得
アカウント操作残高取得、注文履歴、取引履歴など
注文処理成行・指値注文、注文キャンセルなどが可能
統一インターフェース取引所ごとのAPIの違いに悩まされることなく、同じコードで複数の取引所に対応できる

例えばコインチェックに上場しているビットコインの価格を取得するためには

Python環境にCCXTをインストール

pip install ccxt

ccxt.取引所の名前で指定後、last,high,low,basevolumeなどにて価格情報を取得できます。

import ccxt

exchange = ccxt.coincheck()

ticker = exchange.fetch_ticker('BTC/JPY')

print(f"現在価格: {ticker['last']} 円")
print(f"高値: {ticker['high']} 円")
print(f"安値: {ticker['low']} 円")
print(f"出来高: {ticker['baseVolume']} BTC")

こんな感じに返ってきます。

CCXTを用いて実際に取引するにはAPIキーとAPIシークレットキーが必要で、以下のように個人設定をします。

exchange = ccxt.binance({
    'apiKey': 'あなたのAPIキー',
    'secret': 'あなたのシークレットキー',
})

3. 自動売買に向いているか?

結論から言うと、このCCXTライブラリ単体ではRSIやEMAなどのインジケーターの情報は取得できないため、細かいロジックを組んだ自動売買はできません。

その代わり、価格と板の情報を取得できるので、ビットコインの自動積み立て購入に成行手数料率0%を有効活用したり、価格差を監視して他の取引所間にてアービトラージしたりできます。

お読みいただきありがとうございました。

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