Liquidation Map(清算マップ)の使い方は?
この記事で解決すること
- LiquidationHeatMapとLiquidationMapとの設定方法
今回はFunding Rateの記事やOpen Interestの記事でも登場したCoinglassのアプリで見れる無料ツールを紹介します。大きな値動きが起こる可能性がある価格帯を事前に把握しておけるので、リスク管理に大いに役立ちます。
まずはCoinglass公式サイトでアプリをダウンロードしましょう。
▼Liquidation HeatMap
使いやすさはPC版とモバイル版でさほど変わらないです。

1.HomeからLiquidationMapを選択

2.Heatmapの使い方
①の部分で左側のHeatmapを選択し、②でローソク足の時間を選択します。③はポジション量を色ごとに表しており、⑤の板で視覚化されてます。

▼Liquidation Map
こっちはPCの方が見やすいです。

①で7d(7days)を選択すると、7日間で動いた価格帯の清算表が表示され、②の色はどのくらいのレバレッジをかけたポジションなのかを区別しています。③が現在の価格。④に目を落とすとポジションの分布とその量がわかります。

※清算マップはあくまでも参考にするデータの一つであって他のものとも組み合わせて、信じすぎないようにしないと損する可能性が高くなります。
▼ 実際に清算マップと一緒に使って効果があったツール
清算が起こりやすい価格帯は流動性が増したり、ポジションの偏りがなくなるのでトレンドが転換しやすいイメージですがこれだけでは厳しいと感じるので、よく以下のものを一緒に見ています。
・Coinalyze
FundingRateとかCVDとかいろいろ見れます。

・TradingViewの描画ツール
水平線、トレンドラインやエリオット波動、画像の挿入、チャートリプレイなども使えるので便利。
TradingViewの使い方やサブスクの比較をカテゴリーでまとめてます。:カテゴリーリンク

・CryptoQuant
テレグラムのInflow検知BOTをよく見てます。

・Coinglass
同じアプリ内で見れるものの中で特にビットコインの現物ETFやコインベースプレミアム、LiquidationHistoryをよく見ています。
お読みいただきありがとうございました。