【MT4】FX自動売買用の国内VPSのスペックと値段比べてみた

この記事で解決すること

  • 自分のPCでは接続が切れるのでVPSの契約検討中。価格と性能のバランスをまとめて比較したい
  • 国内で無料体験期間があるVPSがあれば実際に試してみたい
  • 国内VPSと海外VPSの違いも知っておきたい

※当記事はアフィリエイトリンクを含む

この記事ではVPSの紹介と共に下記の特徴について、各具体的な数字を表形式にしてまとめています。

あなたの自動売買の際のVPS選びの参考になれば幸いです。

VPSの特徴
  • 24時間安定稼働の重要性: VPSならクラウド上で稼働するため停電・PC故障の影響なしに24時間自動売買が継続可能です
  • コスト面のメリット: 専用PC運用に比べ、VPSは電気代・修理費用・周辺機器購入が不要で結果的に安価
  • 利便性: 自宅外からスマホやタブレットでVPSに接続できるため、外出先でも取引を操作できます
  • OS要件: MT4/MT5はWindows専用のため、WindowsサーバーOS搭載のVPSを選ぶ必要があります。このページではWindowsOSを搭載できるVPSのみを紹介しています
  • スペック要件:EA同時稼働時はCPUコア数、複数EAのためのメモリ容量、SSDディスクなどが重要です
  • 初心者対応: お名前.comやシンクラウドが提供するVPSはMT4がプリインストール済みで、サーバー知識がない初心者におすすめです

▼自動売買のVPS選びに関する基本的な2つのこと

・ 通信環境に自信が無いならFXの自動売買にはVPSがほぼ必要

VPS無しだと?

最低限これくらいのスペックは必要

  • CPU:Intel Core i3/i5 以上 あるいは同等のRyzen、
  • メモリ:16GB、SSD:256GB

あらゆるリスクを考えると光回線や冷却装置などを検討します。光回線代だけでVPSとほぼ等価かそれ以上のコストと管理の手間があるので契約してしまった方が割安です。

多くの方は1か月以上のバックテストに基づいた試運転など、長期間にわたって相場データを取りたいケースが多いと思います。また、数か月単位で相場のクセが変化することもあるため、安定した環境で検証を行うためにもVPSの導入はほぼ必須と言えます。

自宅PCの電源・ネットワーク障害を避けるため、多くのトレーダーがVPSを利用しているので高額なPCの購入を行う前に一度VPSを検討してみましょう。さらに、VPS各社は定期的にキャンペーンを実施しているため、これを活用すればVPSコストも抑えられます。

スクロールできます
項目【自宅PCで運用】【VPSで運用】
【24時間稼働】☓ 電気代がかかる、PCが壊れるリスク◎ 安定稼働、電気代不要
【ネット接続】☓ 回線が切れたら取引ストップ◎ 高速・安定した回線
【セキュリティ】☓ ハッキング・ウイルスのリスク◎ VPS専用環境で安全
【設定の簡単さ】△ PCに詳しくないと難しい◎ 初心者でもすぐ使える

・ VPSを用いたMT4やMT5の自動売買にはWindows環境とリモートデスクトップが必要

自動売買ができるMetaTraderはWindows環境での利用が推奨されているため、VPSを契約する際には「for Windows Server」などと記載されたWindows対応のサービスを選択する必要があります。

ちなみにLinux環境では非対応であり、専用ツールを用いて動作させることになりますが安定性に不安が残るため非推奨。

VPS提供サービスの中でも、「お名前.com デスクトップクラウド FX自動売買専用VPS」および「シンクラウド デスクトップサービス For FX」は、MetaTraderがあらかじめインストールされており、リモートデスクトップ接続用のライセンスも標準で付属しています。

一方、それ以外のWindows対応VPSサービスでは、自動売買を行うために追加のオプション契約や設定が必要となる場合があります。契約前にサービス内容を十分に確認するようご注意ください。

▼ [1か月・3か月・1年・3年] 2GBプランのVPS稼働コストは?6社比較

注意

通常のWindows Server VPSだと契約料金+リモートデスクトップのライセンス料金でコスト計算します。このリモートデスクトップのライセンスはMT4・MT5の自動売買をするときに必須になります。

・【3か月3Core契約】MT4を3か月で2~3個稼働させる場合

AblenetVPSは、キャンペーンの有無にかかわらず新規登録ユーザーの初月契約料金のみ大幅に安くなる

スクロールできます
比較項目お名前.comシンクラウドConoHaVPS For Windows ServerABLENET VPSXserver VPS for Windows ServerさくらのVPS for Windows Server比較項目
月額料金(3
ヶ月契約時)
2,530円3,450円2,715円3,522円
2,660円2,750円月額料金(1年契約時)
追加費用無し無し1,386円
※リモートデスクトップライセンス料
・SSD/HDD:4,477円/2,281円)

・1,320円
※リモートデスクトップライセンス料
1,210円
※リモートデスクトップライセンス料
1,320円
※リモートデスクトップライセンス料
追加費用
メモリGB
CPU:3CORE
2GB2GB2GB4.0GB
(増量中)
2GB2GBメモリGB
CPU:3CORE
1GBあたり月単価1,250円1,725円1,357.5円880.5円1,330円1,375円1GBあたり単価
3か月のサーバー代リモートデスクトップライセンス料7,590円10,350円8,145円+4,158円=12,303円9,381円+3,960円=13,341円7,980円+3,630円=11,610円8,250 円+3,960円=12,210円3か月のサーバー代リモートデスクトップライセンス料
1年だけ使ってみたサーバー代の部分の総コスト感安い・他社より高め
・NVMeをサーバーに採用
他社並み他社より高め・他社より安め
・NVMeをサーバーに採用しているのでコスパ面良し
他社並み1年だけ使ってみたサーバー代の部分の総コスト感
公式サイトお名前.comシンクラウドConoHaVPS For Windows ServerABLENET VPSXserver VPS for Windows ServerさくらのVPS for Windows Server公式サイト
NVMeとは

簡単に言うと従来のモデルよりもサイト表示速度・データベースのクエリ処理・大容量データの読み書きが劇的に改善されているものです。

秒足を含む大量のデータを読み込む時やEAの注文送信遅延(レイテンシ)低減に貢献します。

・【1年間3Core契約】MT4を1年間で2~3個稼働させる場合

スクロールできます
比較項目お名前.comシンクラウドConoHaVPS For Windows ServerABLENET VPSXserver VPS for Windows ServerさくらのVPS for Windows Server比較項目
月額料金(1年契約時)2,530円2,890円2,548円2,865円2,500円2,521円月額料金(1年契約時)
追加費用無し無し1,386円
※リモートデスクトップライセンス料
1,320円
※リモートデスクトップライセンス料
1,210円
※リモートデスクトップライセンス料
1,320円
※リモートデスクトップライセンス料
追加費用
メモリGB
CPU:3CORE
2GB2GB2GB4.0GB
(増量中)
2GB2GBメモリGB
CPU:3CORE
1GBあたり月単価1,265円1,445円1,274円716.25円1,250円1,260.5円1GBあたり単価
3年間のサーバー代リモートデスクトップライセンス料30,360円34,680円30,576円+16,632円34,368円+15,840円30,000円+14,520円30,252 円+15,840円3年間のサーバー代リモートデスクトップライセンス料
1年だけ使ってみたサーバー代の部分の総コスト感他社並み・他社より高め
・NVMeをサーバーに採用
他社並み他社より高め・他社より安め
・NVMeをサーバーに採用しているのでコスパ面は他社より良い
他社並み1年だけ使ってみたサーバー代の部分の総コスト感
公式サイトお名前.comシンクラウドConoHaVPS For Windows ServerABLENET VPSXserver VPS for Windows ServerさくらのVPS for Windows Server公式サイト

・【3年3Core契約】MT4を3年間で2~3個稼働させる場合

・長期割引きを活用する3年間のプランの組み方

スクロールできます
お名前.comシンクラウドConoHaVPS ABLENET VPSXserver VPSさくらのVPS
契約の組み方3か月×12回12か月×3回36か月プラン12か月×3回36か月12か月×3回契約の組み方

・3年間の料金

スクロールできます
比較項目お名前.comシンクラウドConoHaVPS For Windows ServerABLENET VPSXserver VPS for Windows ServerさくらのVPS for Windows Server比較項目
月額料金(3年契約時)2,530円2,890円2,505円2,865円2,410円2,521円月額料金(1年契約時)
追加費用無し無し1,386円
※リモートデスクトップライセンス料
1,320円
※リモートデスクトップライセンス
1,210円
※リモートデスクトップライセンス料
1,320円
※リモートデスクトップライセンス料
追加費用
メモリGB
CPU:3CORE
2GB2GB2GB4.0GB
(増量中)
2GB2GBメモリGB
CPU:3CORE
1GBあたり月単価1,265円1,445円1,252.5円716.25円1,205円1,260.5円1GBあたり単価
3年間のサーバー代リモートデスクトップライセンス料91,080円+0円104,040円+0円90,180円+49,896円=140,076円103,140円+47,520円=150,660円86,760円+43,560円=130,320円90,756円+47,520円=138,276円3年間のサーバー代リモートデスクトップライセンス料
3年サーバー代の部分の総コスト感他社並み・他社より高め
・NVMeをサーバーに採用
他社並み他社より高め・他社より安い
・NVMeをサーバーに採用しているのでコスパ面は他社より良い
他社並み1年だけ使ってみたサーバー代の部分の総コスト感
公式サイトお名前.comシンクラウドConoHaVPS For Windows ServerABLENET VPSXserver VPS for Windows ServerさくらのVPS for Windows Server公式サイト



▼【6社スペックまとめ】Windowsサーバーを契約できる国内VPS

・お名前.com デスクトップクラウド FX自動売買専用VPS

公式サイト:お名前.comデスクトップクラウド

スクロールできます
契約期間スタートアップ
2GB
スタートアップ
3GB
スタンダード
4GB
スタンダード
5GB
プレミアム
8GB
プレミアム
9GB
契約期間
1ヶ月2,6403,630円4,6205,6107,2608,2501ヶ月
3ヶ月7,59010,56013,53016,50021,45024,4203ヶ月
CPU性能2core2core3core3core8core8coreCPU性能
SSD容量150GB150GB150GB150GB150GB150GBSSD容量
MT4推奨個数102023MT4推奨個数
通常時の価格を掲載してます

お名前.com デスクトップクラウドはGMOインターネットが提供するFX専用のVPSです。

24時間365日サーバーサポートが可能でMT4に特化した安定したサーバーを提供します。万が一に備えて品質保証制度があり、サーバーの稼働率が規定値を下回る場合は利用料金が安くなる場合があります。

次の項で紹介している自動売買専用のシンクラウドデスクトップサービスFor FXと同じメモリプランで比べると割安です。デメリットは契約期間が最長3か月なので、次の項目で解説しているシンクラウドデスクトップサービスForFXと比べると契約の柔軟性は劣ります。

公式サイト:お名前.comデスクトップクラウド

・シンクラウドデスクトップサービス For FX

公式サイト:シンクラウドデスクトップサービス For FX

スクロールできます
Windowsサーバー契約期間スタートアップ
2GB
スタートアップ
3GB
スタンダード
5GB
スタンダード
6GB
プレミアム
10GB
プレミアム
12GB
エグゼクティブ
16GB
エグゼクティブ
20GB
Windowsサーバー契約期間
1ヶ月3,580円3,960円6,250円6,700円9,361円10,311円16,450円18,100円1ヶ月
3ヶ月3,450円3,830円6,130円6,580円9,100円10,050円16,150円17,800円3ヶ月
6ヶ月3,290円3,680円5,915円6,365円8,600円9,550円15,600円17,250円6ヶ月
12ヶ月2,890円3,270円5,330円5,780円8,060円9,010円15,000円16,650円12ヶ月
CPU性能2core2core4core4core8core8core10core10coreCPU性能
NVMe容量150GB150GB200GB200GB300GB300GB500GB500GBNVMe容量
MT4推奨個数131525304045MT4推奨個数
通常時の価格を掲載してます。各項目、月換算の金額を掲載。

シンクラウドデスクトップサービス For FXは、EAやMT4/MT5の動作を前提としたチューニング済み。FX向けの設定が初めから最適化されており、初心者でも導入が簡単。

同じFX専用VPSのお名前.comと比べてメモリ容量のプランも多く契約期間の自由度も高くなります。NVMe採用で転送速度も高くなっているのも特徴で、品質保証制度があり月間サーバー稼働率が規定値を下回った場合利用料金が安くなります。

お名前.comのFX専用VPSと比べた時に値段は若干上がりますが、何個もMT4の自動売買をする人、プラン自由度を高めたい方はお名前.comよりもシンクラウドデスクトップサービスを選んだ方が良いです

公式サイト:シンクラウドデスクトップ

・ConoHaVPS For Windows Server

公式サイト:ConoHa VPS for Windows Server

スクロールできます
メモリ1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月SSDCPU性能メモリ
1GB¥1,392¥1,368¥1,323¥1,267¥1,253¥1,239100GB2core1GB
2GB¥2,783¥2,715¥2,644¥2,548¥2,533¥2,505100GB3core2GB
4GB¥5,433¥5,288¥5,149¥4,969¥4,954¥4,940100GB4core4GB
8GB¥10,721¥10,576¥10,437¥9,811¥9,783¥9,741100GB6core8GB
16GB¥20,183¥19,832¥19,481¥18,494¥18,438¥18,368100GB8core16GB
32GB¥40,910¥40,354¥39,658¥37,501¥37,432¥37,293100GB12core32GB
64GB¥83,212¥82,099¥80,707¥76,255¥75,837¥75,141100GB24core64GB
通常時の価格を掲載してます。各項目、月換算の金額を掲載。
スクロールできます
ライセンスエディション初期費用最低利用期間月額料金
リモートデスクトップ(RDS) SAL -無料無し1,386円
Microsoft Office SAL 2021 Professional Plus無料無し4,312円

conoHaVPSは、20年以上インターネット業界で活躍しているGMOインターネットグループが提供しているので安心感があります。

1時間単位で契約を結べるのでタスクの消化進度のかみ合わせがしやすく、使った分だけ使えるという点がメリット。多くのOSのテンプレートに対応しておりEA以外にもVPSを使う方にはお勧めできるVPS。

メモリ量が大きいプランに関してはこのページの下に掲載しているXserverの方がコスパがよいです。

公式サイト:ConoHa VPS

・ABLENET VPS

公式サイト:ABLENET VPS

スクロールできます
メモリ1ヶ月6ヶ月12ヶ月SSD/HDDCPU性能メモリ
2GB1,931円/2,732円1,725円/2,470円1,587円/2,208円60GB/100GB2core2GB
4.0GB2,621円/3,522円2,277円/3,127円2,070円/2,865円120GB/100GB3core4.0GB
6GB4,166円/6,017円3,890円/5,623円3,490円/5,098円150GB/200GB4core6GB
10GB6,194円/8,908円5,753円/8,251円5,325円/7,594円150GB/200GB5core10GB
16GB16,001円/17,518円15,174円/16,691円14,484円/16,002円150GB8core16GB
通常時の価格を掲載してます。各項目、月換算の金額を掲載。
スクロールできます
 初期費用月額利用料
リモートデスクトップサービス
(RDS)ライセンス
0円1,320円/ユーザー

ANLENETVPSは一部を除き上位プランにしかアップグレードできない縛りがなくグレードダウン可能です。ドメイン取得と管理、リソース(CPU/メモリ/HDD)変更、一部を除きWindowsServerをOSとして利用できるなどのオプションが豊富です。リージョンは大阪。

公式サイト:ABLENET VPS

・Xserver VPS for Windows Server

公式サイト:XServer VPS for Windows Server

スクロールできます
メモリ1ヶ月3ヶ月6ヶ月12ヶ月24ヶ月36ヶ月SSDCPU性能メモリ
2GB2,740円2,660円2,590円2,500円2,450円2,410円100GB3core2GB
4GB4,840円4,800円4,741円4,600円4,480円4,360円150GB4core4GB
8GB9,680円9,600円9,460円9,200円8,960円8,720円400GB6core8GB
16GB19,360円19,190円18,920円18,400円17,910円17,430円800GB8core16GB
32GB38,720円38,370円37,840円36,790円35,820円34,850円1,600GB12core32GB
64GB77,440円76,740円75,680円73,580円71,640円69,670円2,400GB24core64GB
通常時の価格を掲載してます。各項目、月換算の金額を掲載。
スクロールできます
スペック月額料金
リモートデスクトップSAL1,210円
Microsoft Office SAL2021 ,2019,2016Professional Plus3,740円
SQL Server(1コアあたり)2016 Web Edition1,600円

XseverVPS for Windows Server は契約期間の自由度が高く、サーバーの性能が高いです。CPUには第4世代のEPYCを採用しており従来のモデルと比べて約2倍の処理能力を保有。

また、ストレージにNVMeSSDが採用されているので一般的に用いられているSATASSDと比べて高い処理能力を待ちます。このNVMeは従来のサーバー環境に比べて約32倍読み込み速度を持ち、すべてのプランに適用されます。

公式サイト:XServer VPS for Windows Server

・さくらのVPS for Windows Server

公式サイト:さくらのVPS

スクロールできます
プラン毎月払い12ヶ月一括(月あたり)SSDCPUプラン
W1G1,485円月額換算1,362円(年額 16,335 円)50GB2coreW1G
W2G2,750円月額換算2,521円(年額 30,250 円)100GB3coreW2G
W4G5,390円月額換算4,941円(年額 59,290 円)200GB4coreW4G
W8G10,780円月額換算9,882円(年額 118,580 円)400GB6coreW8G
W16G20,790 円月額換算19,058円(年額 228,690 円)800GB8coreW16G
W32G42,240円月額換算38,720円(年額 464,640 円)1600GB10coreW32G
通常時の価格を掲載してます
スクロールできます
ライセンス初期費用月額12ヶ月一括
リモート
デスクトップ
(RDS SAL)
0円1,320円15,840円
Microsoft
Office SAL
0円3,740円44,880円

さくらのVPSは15年ほどの歴史を持つ老舗VPSサービスなのでネット上での有識者によるコメントを探しやすい。WindowsサーバーはWindows server 2022 datacenter edition、Windows server 2025 datacenter editionを選択できます。

複数のサーバーを契約するとローカルネットワークを構築できるのが大きな特徴。料金も他社と比べて高いわけではなくローコストで気軽に始めることができます。また、管理画面のわかりやすさへの評判が高くストレスを感じにくいです。

デメリットは支払いプランが1ヶ月、1年と極端なので契約の自由度は高くないこと。

公式サイト:さくらのVPS

▼ VPSをお得に契約する方法

・期間限定のキャンペーンを活用する

キャンペーン
  • お名前.com:【終了未定/契約後のメールからFXTF新規口座開設で1万円】、【2025年8月7日(木)12:00~8月25日(月)12:00、「FX自動売買スターターパック」契約者に、「おまかせスマートEA」と「StartUp 2GBプラン(VPS 1ヶ月分)」を無料提供】
  • シンクラウドデスクトップサービスfor FX:【2025年9月16日(火)17:00まで、12ヶ月のご契約で、半額キャッシュバック
  • ConohaVPS:【なし】
  • ABLENET VPS:【2025.9.30 17:00まで、win2プランのメモリが4GBに増量】
  • XserverVPS:【9/16まで実質30%オフ!
  • さくらのVPS:【なし】

お名前ドットコムとシンクラウドデスクトップサービスはFX専用のVPSなので、FX取引がメインだけど空き容量で他のこともしたい方は他の4社を検討してみてください。

・長期間のプランを選ぶと月額で安くなる

各社期間限定のキャンペーンとは別に、基礎料金が長期一括契約にすると割引きされるようになっています。最短プランと最長プランの月の契約代を比べた時に各社10%くらいお得になるように設定されています。

とはいえ、最長プランは明確にEAの使用用途が決まっていない人には不安に感じるので無料の体験期間で判断するようにしましょう。

・まずは無料体験期間で試してみる

VPSサービス名無料期間
お名前.com デスクトップクラウド FX自動売買専用VPS条件達成で1か月間無料になるキャンペーン中
シンクラウドデスクトップサービス For FX14日
ConoHaVPS For Windows Server無し
ABLENET VPS10日
Xserver VPS for Windows Server無し
さくらのVPS for Windows Server14日

・海外VPSよりも国内VPSな理由

私自身、ContaboというドイツのVPSサービスを使った経験がありますが、以下のように管理画面は英語かドイツ語のみで、日本語サポートは一切ありません
サーバーの構成変更やトラブル発生時に、専門用語を英語でやり取りするのはかなりのストレスで、対応にも時間がかかる印象があります。

また、FX自動売買のように「1秒が勝敗を分けるマーケット」においては、通信の物理距離も重要です。国内FX業者のサーバーが東京などにある以上、海外にあるVPS(たとえばContaboのドイツデータセンター)からでは、遅延の面でどうしても不利になります。

このような理由からも、日本国内のFX業者で安定した自動売買を目指すなら、国内VPSを選ぶことが最も実用的で安心だといえます。お名前ドットコムやシンクラウドデスクトップはMT4が事前にインストール済みのVPSもあるのでいいですね。

VPSはFX用途なら、MT4が動く・サポートがある・日本に近いが三大条件。今回紹介したVPS6社はすべて満たしているので、現在使おうとしているEAでどの期間まで試運転してみたいかに基づいて選べる期間の柔軟性やキャンペーンが適用できるかで選ぶといいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾私のTwitterはこちら

【MT4】FX自動売買用の国内VPSのスペックと値段比べてみた” に対して4件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です