RCI(順位相関係数)の使い方[テクニカル分析]
▼RCIはどんなインジケーター?
その銘柄の一定期間内において売られ過ぎ、買われすぎを把握するインジケーターです。
売られすぎ/買われすぎを把握できるRSIやストキャスティクスが価格の上げ下げだけに連動するのに対して、RCIは価格の上げ下げに連動するだけでなく時間にも連動するという点で違います。
白楕円で囲まれている赤、緑、青のジグザグの線がRCIです。
Trading viewのRCI3linesの設定は赤(9本)、緑(35本)、青(52本)になってるようです。日足であれば赤線は過去9日分の値動きが参考になってます。
▼売り買いのシグナルになりやすい
上の画像を用いて説明します。
白い点線は上が80、下が−80を表します。
•80より上だと天井を示唆
白丸の部分は80を超えていて天井となってます。
•−80より下だと底を示唆
白丸の部分は-80を超えていて底となってます。
▼RCIをどう活用するか?
①トレンドを把握する
画像の期間中、前項のように−80以下から80以上は上トレンド。80以上から-80以下は下トレンド。
②エントリー/利確ポイントの検討
-80以下でショートの利確、ロングのエントリー。80以上でロングの利確、ショートのエントリー。あくまで目安です。
▼注意点
①以下のようなボラリティーが無い時は使いづらい
天井だと思いショートを入れても、結果的にその後焼かれてしまってます。補足ですが個人的にボラリティーが無い時は、ポジションが溜まりやすく大きく値が動く前になりやすいです。その観点からしてもリスクが高いと思います。
②週足以上だと短期線は使いづらい
週足などの長い時間足で見る時は長期線を見た方がいいかもしれません。
▼ テクニカル分析他にもこんなのがあります
証券会社のトレードアプリでは表示できるインジケーターが少なかったりスマホだと特段操作しづらかったりします。
また、Metartaderではスマホだと日本標準時間に直せないなど不便な点があります。当サイトではパソコンでもスマホでもログインすれば様々なアセット、インジケーターにアクセスできタイムゾーンも変えられるTradingViewを激推ししてます
• 水平線 (Horizontal Line)
英語ではSupportLine(サポートライン)、ResistanceLine(レジスタンスライン)です。売り買いの目安として用いられます
• トレンドライン( Trend Line)
特徴的な箇所を結ぶ斜めの線
• 指数平滑移動平均線( EMA)
通常の移動平均線よりも価格変動に対して敏感に反応するインジケーターです
• 取引市場
時間帯によってマーケットに名前が変わり、アセットによって取引量が多い時間帯も異なります
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