FXTFでビットコインのノックアウトオプションを始める
この記事で解決すること
- ビットコインのレバレッジ(CFD)取引って?
- CFDとノックアウトオプションの違いは?
- CFDではなくノックアウトオプションで取引するメリット

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今回は追証がなく、ゼロカットシステムの上位互換であるノックアウトオプションを扱っているFXTFを紹介します。国内の金融に関する法律に守られた環境でBTCUSDが取引できる珍しい業者です。
ぜひ当記事を参考にしながらノックアウトオプションを始めてみましょう
1. BTCUSDやXAUUSDなどをノックアウトオプションで取引できる
1-1. 通常の取引とノックアウトオプションの違い
このFXTFが提供する暗号資産ノックアウトオプションは「損切り設定を含んだ状態でポジションを取る」ことができ、心理的・資金的な負担が小さい点が良いです。
たとえばBTC/JPYで「この水準まで落ちたら損切りしたい」という価格(ノックアウト価格)をあらかじめ設定し、それに到達すると自動的にポジションが解消され、最大損失が固定されます。
1-2. FXTFノックアウトオプション証拠金の仕組みを図解

①の価格帯で価格の下落を予想しショートのエントリー、引いていた水平線を根拠に②の価格帯でショートを損切りする計画を仮定します。
通常のCFDでは①の価格に対して証拠金が発生しますが、ノックアウトオプション取引では①から②までの幅を証拠金計算に考慮して証拠金が計算されます。
この仕組みは、上下に激しく動くビットコインやゴールドと非常に相性が良いです。たとえば暴落相場においてもノックアウトオプションを使えば、事前に許容範囲を決めた上でショートから利益を狙うこともできます。

「そんなとこまで下がるん???おかしいって!こんなんだれもわからないって!aaaaaa!(全ロス)」
みたいなのが少なくなるワンね
1-3. ノックアウトオプションまとめ
項目 | ノックアウトオプション | 通常の損切り(ストップロス) |
---|---|---|
損失上限 | エントリー時に最大損失が確定 | スリッページにより想定より損失が増える可能性あり |
発動タイミング | ノックアウト価格に達した瞬間に必ず執行 | 急変動時には指値が飛ばされる可能性がある |
証拠金計算 | 損失分だけ入金して最大損失=証拠金として管理 | 必要証拠金に加えて含み損対応資金が必要 |
仕組み | 取引自体が「BidかAskに触れたら終了する前提」で設計されている | トレーダー側が手動でストップを設定する必要がある |
リスク管理 | 建玉前から損失を固定化できる | あくまで目安、約定保証はない |
2. FXTFの大きな特徴4選

2-1. 仮想通貨に加えて為替とコモディティもノックアウトオプションを使える
ボラティリティが高い仮想通貨にノックアウトオプションが使えるように、かなり動くゴールドや多くの経済ニュースに敏感な主要為替通貨とコモディティにも同様のオプションが使えます。
2-2. トレーディングビューのチャート機能が使えるから分析しやすい

通常の国内証券会社が提供するチャートでは描画ツールが少なく、レイアウトしにくいことが多々あります。
FXTFが提供しているチャートにはトレーディングビューが標準搭載されているので水平線やトレンドラインはもちろん、エリオット波動などもチャート上に表示可能です。これにより、より詳細で精密なテクニカル分析を行うことが可能になります。
2-3. FXTFの通常取引のレバレッジ
南アフリカランドとメキシコペソのみレバレッジが通常の半分になるので注意が必要です。
2-4. FXTFはMT4を使ってトレード可能


国内では珍しいMT4を使って取引ができます。操作方法をFXTFが懇切丁寧にサイトで教えてくれているのでMT4初心者の方にやさしいです。
このMT4(Metatrader4)は世界中のブローカーで使われている取引プラットフォーム。移動平均、RSI、ボリンジャーバンドなどの50種類以上のテクニカル指標を利用可能で、チャート分析を専門的に行える操作性の高さを持っています。
3. ビットコイン/イーサリアムトレーダーがFXTFを使うメリット
3-1. ノックアウトオプションで大損失リスクを減らせる
先述のようにノックアウトオプションで損失をあらかじめ決めて注文するので、ボラティリティが高い両銘柄に対してリスク管理をしっかりできるようになります。
特に2024年末に発生したビットコインのフラッシュクラッシュ時(1時間で8%の急落)のような時にはストップロスをかけていてもかなり約定が滑って想定よりもひどい損失が発生します。このような時に備えて、損失をあらかじめ決めるノックアウトオプションは有効です。

3-2. ハイレバ特有の症状改善につながる可能性
海外FXや海外仮想通貨取引所のハイリスクハイリターンの取引をしていると、資金管理が超甘くなって大損するケースが多いですよね。
耐えたら儲かるからロスカット注文を消そう、損切り考える嫌だし自信があるのという思考は、あらかじめロスカットの位置を決めるノックアウトオプションではできないため自身を矯正するための道具としても使えます。
3-3. 海外業者を使っている人は閉鎖リスクや為替変動リスクを抑えられる
冒頭にも書いた通り、FXTFを運営するゴールデンウェイ・ジャパン株式会社は関東財務局長(金商)第258号を取得していて、国内の分別管理の対象です。万が一業者がつぶれることがあっても、海外FXと違いユーザーの資金は保護されます。
また、海外仮想通貨取引所でデリバティブ取引を行う場合、利益分はクォート通貨であるUSDTなどになりJPYに変換するまでは為替変動リスクが伴います。最近はメタマスクやPhantomなどからの国内への送金時へも入庫審査に時間がかかることがあり、その間の価格変動リスクもあります。
CFD取引でクォート通貨が日本円でないときも、損益計算は日本円で行われるためこれらのリスクを回避できます。
4. 【まとめ】ビットコイン取引にノックアウトオプションの選択肢
ビットコインは値動きが激しく、大きな利益チャンスと同時に急落リスクも常に隣り合わせです。そんな中、FXTFのノックアウトオプションを使えば、「損切りが絶対に約定される注文の形」でリスクをあらかじめ限定できます。
これは、通常のストップ注文(損切り)が「発動すれば損失を止められるが、約定保証はない」
という不確実性を抱えるのとは大きく異なります。
このように、よりリスクが高い資産をデイトレするならノックアウトオプションが有効です。
お読みいただきありがとうございました。