FXTFでビットコインのノックアウトオプションを始める
この記事で解決すること
- ビットコインのレバレッジ(CFD)取引って?
- CFDとノックアウトオプションの違いは?
- CFDではなくノックアウトオプションで取引するメリット
今回は追証がなく、ゼロカットシステムの上位互換であるノックアウトオプションを扱っているFXTFを紹介します。国内の金融に関する法律に守られた環境でBTCUSDが取引できる珍しい業者です。
ぜひ当記事を参考にしながらノックアウトオプションを始めてみましょう
▼ ビットコイントレードは現物取引だけじゃない
・現物では下落相場に弱い
多くの仮想通貨ユーザーはビットコインを現物保有で運用しており、価格上昇によるキャピタルゲインを狙う戦略が主流です。しかし、ビットコインは相場のボラティリティが高く、急落局面では一方的に損失が膨らむリスクがあります。現物保有ではこの下落を回避する手段が限られており、「売るか、耐えるか」の2択になりがちです。
このような下落相場でも積極的に利益を狙いたい場合、「ショート(売り)」や「損失限定型のデリバティブ取引」が有効になります。
・CFDとノックアウトオプションの違い
ビットコインを使ったデリバティブ取引には、主に以下の2種類があります。
特にFXTFが提供する暗号資産ノックアウトオプションは「損切り設定を含んだ状態でポジションを取る」ことができ、心理的・資金的な負担が小さい点が良いです。
たとえばBTC/JPYで「この水準まで落ちたら損切りしたい」という価格(ノックアウト価格)をあらかじめ設定し、それに到達すると自動的にポジションが解消され、最大損失が固定されます。
項目 | ノックアウトオプション | 通常の損切り(ストップロス) |
---|---|---|
損失上限 | エントリー時に最大損失が確定 | スリッページにより想定より損失が増える可能性あり |
発動タイミング | ノックアウト価格に達した瞬間に必ず執行 | 急変動時には指値が飛ばされる可能性がある |
証拠金計算 | 損失分だけ入金して最大損失=証拠金として管理 | 必要証拠金に加えて含み損対応資金が必要 |
仕組み | 取引自体が「価格に達したら終了する前提」で設計されている | トレーダー側が手動でストップを設定する必要がある |
リスク管理 | 建玉前から損失を固定化できる | あくまで目安、約定保証はない |
・ノックアウトオプション証拠金の仕組みを図解

①の価格帯で価格の下落を予想しショートのエントリー、引いていた水平線を根拠に②の価格帯でショートを損切りする計画を仮定します。
通常のCFDでは①の価格に対して証拠金が発生しますが、ノックアウトオプションでの取引では②までの幅も証拠金計算に考慮するので②の価格帯をもとに証拠金が計算されます。
この仕組みは、上下に激しく動くビットコインと非常に相性が良いです。たとえば暴落相場においてもノックアウトオプションを使えば、事前に許容範囲を決めた上でショートから利益を狙うこともできます。
▼ FXTFのビットコインノックアウト取引の特徴

・仮想通貨の取り扱い銘柄(BTCJPYやBTCUSDなど)
FXTFでは、以下の銘柄でノックアウトオプションが利用可能です。
BTCUSDやETHUSDが取引できるのでBybitやBinanceなどの海外仮想通貨取引所で取引していた人にはなじみがありストレスが少ないです。
また、FXTFは金融庁登録業者で、万が一FXTFが倒産したとしても顧客の資金は返ってくるのが海外業者と異なるところ。
・最大損失を限定できるノックアウト価格とは
先述の通りノックアウトオプションの最大の特徴は、エントリー時に「損切り価格=ノックアウト価格」をあらかじめ設定することです。これにより、
- 相場急変でも損失が膨らまない
- 証拠金以上の損失が発生しない
- 心理的なブレが少なくトレードが安定する
といったメリットがあります。
特にビットコインのように一晩で数%動く相場では、損失限定の設計は極めて有効です。
・ロングもショートも狙える
現物トレードと大きく異なるのが、「上昇相場でも下落相場でも利益が狙える」という点です。
といった柔軟な戦略が取れます。
つまり、ノックアウトオプションは現物に追加する“収益拡張ツール”としても機能します。
▼ 仮想通貨トレーダーがFXTFを使うメリット
・レバレッジで資金効率を高めて損失リスクを減らせる
FXTFではレバレッジ2倍でビットコインとイーサリアムの円建て、ドル建てを取引できます。ドル建てで取引できる国内業者はかなり珍しいので、普段Bybitなどで取引していて分別管理している国内業者へレバレッジ取引用資金を移したい方におすすめです。
先述のようにノックアウトオプションで損失リスクを減らせるためロスカットの指値注文を消す癖があるトレーダーにもおすすめです。
特に2024年末に発生したビットコインのフラッシュクラッシュ時(1時間で8%の急落)のような時にはストップロスをかけていてもかなり約定が滑って想定よりもひどい損失が発生します。このような時は損失をあらかじめ決めるノックアウトオプションが有効です。
・トレーディングビューのチャートが使えるから分析しやすい

通常の証券会社が提供するチャートでは描画ツールが少なく、レイアウトしにくいことが多々あります。
FXTFが提供しているチャートにはトレーディングビューが標準搭載されているので水平線やトレンドラインはもちろん、エリオット波動などもチャート上に表示可能です。これにより、より詳細で精密な分析を行うことが可能になります。
・【為替のみ】EAによる自動売買が可能

FXTFでは、ノックアウトオプション取引もMetaTrader 4(MT4)を通じて利用できます。外国為替FXも取引したい人に限られますがMT4は為替や指数トレーダーにとって標準的な高機能プラットフォームです。
FXTFはVPS(仮想専用サーバー)との連携が可能です。これにより、MT4のEA(エキスパートアドバイザー)を使ったFX完全自動売買も実現できます。
- 特定の価格帯でエントリー&利確/損切りを自動化
- 感情に左右されないトレード環境の構築
- 24時間稼働でチャンスを逃さない(PCの電源OFFでも稼働)
VPSと組み合わせることで、裁量と自動のハイブリッド運用が可能になるため、仮想通貨市場においても高頻度でのトレード機会を逃さずキャッチできます。
▼ 【まとめ】ビットコイン取引にノックアウトオプションの選択肢
ビットコインは値動きが激しく、大きな利益チャンスと同時に急落リスクも常に隣り合わせです。そんな中、FXTFのノックアウトオプションを使えば、「損切りが絶対に約定される注文の形」でリスクをあらかじめ限定できます。
これは、通常のストップ注文(損切り)が「発動すれば損失を止められるが、約定保証はない」
という不確実性を抱えるのとは大きく異なります。
このように、よりリスクが高い資産をデイトレするならノックアウトオプションが有効です。ビットコインとイーサリアム以外にも為替、ゴールド、原油もノックアウトオプションを使用可能です。
また、外国為替FXはMT4が使えてEAによる自動売買が行えVPSを合わせればロジックを完全自動化できます。
以下の記事でおすすめなVPSの各社契約プラン料金とスペック、キャンペーンを総まとめしてあるので自動売買を考えている方はFXTFの口座開設とともに検討してみてください。
お読みいただきありがとうございました。