仮想通貨のスワップやブリッジとは?
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【この記事はこんな人が書いてます】デリバティブ取引は2021年8月から。週次最高120万円、月次最高ROI13,000%のアマチュアトレーダー。仮想通貨/為替/ゴールドを取引
▼ SwapやBridgeって?
1. Swap(スワップ)
同じネットワークチェーン内で仮想通貨を別の仮想通貨に交換するのをSwap(スワップといいます)。上記ではBaseチェーン上のUSDCをイーサリアムにSwap(スワップ)してます。
例えばGMOコインでイーサリアム(ETH)をドージ(DOGE)に換えたい場合、一度イーサリアムを日本円に戻してからドージコインを購入する必要があります。
スワップ機能を使うとイーサリアムから直接ドージコインを買うことができ大幅に時間を短縮できます。これをスワップと言います。
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2. Bridge(ブリッジ)
同じ仮想通貨を違うネットワーク上のものにすることをBridge(ブリッジ)と言います。上記左ではBaseチェーン上のイーサリアムをArbitrum上に、右ではEthereumMainnet上のイーサリアムをBaseチェーンへブリッジしてます。電車に例えると、電車がネットワークで人が仮想通貨です。
イーサリアムなどはERC20(EtherumMainnetwork)以外にも、BaseやArbitrumチェーン上に存在しておりBaseチェーン上のDEXやNFTマーケットに参加する時は資金をBaseチェーン上に移す必要があります。
3. SwapやBridgeは税金計算に含まれるのか
Swapは仮想通貨同士の交換ですが、一度日本円に戻してから買ったとみなされるみたいで利確扱いになります。そのため、ある仮想通貨を買って値上がり益がでたときに他の仮想通貨へスワップすると確定申告の対象となる場合があるので注意が必要です。
特に爆益になったミームコインを他のミームコインへ変えて年を跨いでから暴落すると爆益になった部分しか税金計算に考慮されず、思わぬ税金を支払うことになる可能性もあります。なので、ボラリティーが高い仮想通貨市場では繰越しができない年跨ぎでのトレードには注意した方が良いです。
Bridge(ブリッジ)に関してはまだ細かいことが決まっておらず利確扱いになるかどうかはわかりません。
SwapもBridgeも操作時にかかるガス代などは利益から引くことが可能なのでその計算はCryptactなどで確認しましょう。
[関連記事] Cryptactで仮想通貨の損益計算を楽に
4. スワップやブリッジできない時は?
メタマスクより
SwapやBridgeができない時はガス代が不足している場合が多いので、ウォレットに資金を追加して送金する必要があります。
ガス代が足りていても操作が完了しない場合は、ウォレットに再度秘密鍵を入力し直して再ログインすると解消できた経験があるのでその事態に陥った時は試してみてください。
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▼ SwapやBridgeが必要になる例
1. PBRレンディングやBitレンディングを使う時
最大年利12%で仮想通貨を運用できるPBRLendingや仮想通貨の情報誌である月刊暗号資産やアオライトを発行している会社が運営する最大金利10%のBitLendingでは、ビットコインやイーサリアムなどの国内の取引所に上場しているもの以外に、USDCやUSDTなどのステーブルコインを預け入れて金利を得られます。
金利で増やせる銘柄のうち国内で取扱いがあるものはそのまま送金すれば良いし、USDCやUSDTは一度GMOコインからCoinbaseウォレットやMetamaskへイーサリアムを送金してUSDCやUSDTへスワップしてから、送金する必要があります。
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2. USDCやUSDTを資産として所有する時
アメリカドルと1:1に対応しているステーブルコインを所有して円安による値上がり益を得たいと考えている人は、GMOコインからプライベートウォレットへ移してスワップする必要があります。
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