ビットコイン関連セミナーや投資商材は慎重になるべき?参加前に冷静に確認すべきポイントや注意点

自己紹介:20代短期トレーダー(2021年~)、BTC週次最高/最低:3000円から120万円/40万円、直径二郎大好き、理系大学受験生向けのサイトも運営中。当サイトはアフィリエイトリンクを使用しています。
▶ 投資セミナーや商材に不安を感じるのは正常です
・ 投資セミナーにありがちな文句
こうした言葉は一見聞こえがよく、詐欺なんじゃないかと疑うのは当然の感覚ですし合っています。
しかし、投資に回す資産がある状態で投資しないという行動が勿体ないのは個人的には同じ意見です。セミナーに参加される方は少なからず同じ感覚を持っていると思うので「まずは行ってみよう」「もしかしたら本当かも?」と思ってしまいがちですが、一度立ち止まって冷静に判断することが大事です。
・ 投資商材はどうか?よくXで情報収集している私の見解
暗号資産の主要なプロジェクトたちがXで発信している昨今、情報収集はよくXで行っており、必然的にXで損益報告を上げるトレーダーや集客目的で発信している方にたくさん遭遇します。
その中で以下の3点が重なっているとき「あ、この人普段トレードしたりしてないな」「完全に集客目的で怪しい」と感じます。
3番目に関しては、本当にいるかもしれないので信じてしまいがちですが損を出さずにトレードすることがどれほど難しいかわかる人なら「ありえない」と感じるはずです。
私自身、かなり自信ある手法で一か月間低頻度のスキャルピング縛りで50回ほどトレードしたことがあるのですがそれでも2回位は損してしまい完全勝利がどれほど難しいか身に染みています。
この3点が重なるとき、かなり怪しいですし引用ポスト等をみると案の定みんな疑ってたりします。あとはビットコインを例にすれば値幅が100ドルくらいしかない損益をめちゃくちゃドヤってたりとかしてると怪しいです。
・ もしかしたらその投資商材は誰かのコピー品かも?
Xやインスタグラムで出回る高額のトレード系の商材は、一度良心あるトレーダーが書いたNoteなどの著作物を高額で転売している可能性が高いです。
自らのエッジがあまり出回らないようにわざと高くしている線もあり得ますが、大衆が手を出せるように販売する時点でそう思っているかは怪しいです。それと本当のエッジは世界のみんなが気が付けばエッジではなくなってしまうためもう使えないから知識をお金に変えようとしている線も考えられます。
なんにせよ、ちゃんと情報を精査すればよいことを発信しているトレーダーさんに会えるいい世の中なので商材をわざわざ高い値段で買って固執するよりは情報を探しに行った方が力が付く気がします。
▼ 特にSNS上で告知されている投資セミナーは「本当に慎重になったほうがよい」
・ 第一に個人情報が悪質な人に渡る可能性がある
仏や女神様のような寛大すぎる人もいるためすべてが詐欺だとは言いませんが、個人情報とおおよその資産額が分かると詐欺の標的になる可能性があります。金融庁があたかも認めたかのように装ってセミナーを開催したりBinance(世界最大の仮想通貨取引所)に上場するなどと聞こえの良いことを言って信頼を得ようとする人たちがいることを知っておきましょう。
住所やそれに準ずる個人情報が悪質な人の手に渡ると自分だけじゃなく家族や大切な人にも危害が行きかねないです。
関連記事:金融庁より『金融庁の名を利用した投資勧誘等にご注意ください!』
・ 対面で言われると納得してしまいがちな心理を利用している可能性
よくある煽り文句として
このように感情に訴えかける文言があります。読めば詐欺っぽいと感じるかもしれませんが、対面できらびやかなストーリーと一緒に説明されたらどうでしょう。長い時間のセミナーであれば判断能力が鈍って信じてしまうかもしれません。主催者の「どん底→大成功」ストーリーや行動しない人=損をするという構図はウケが良いので感情が動きやすいです。
しかもカタカナのよくわからない横文字、例えば「AIオートトレード」「マイニング」「アービトラージ」のような単語を出されると何となくかっこよく聞こえて信じてしまいがち。言葉だけを見ず主催者が何をしようとしているかにしっかり目を向けましょう
▼ セミナー参加/投資商材購入を判断するためのチェックリストとまとめ
・最低限確認すべきポイントと取るべき行動
もしも本当に参加するのなら以下の行動だけは絶対にしておきましょう。しかし、個人的な意見では大手の銀行などが公式に開催するセミナー以外は参加非推奨です。
・違和感があれば止まって絶対に投資の判断は他人に依存せず、自分だけで決めましょう
投資の世界で最も危険なのは、
「判断を急がされること」です。
慎重さはチャンスを逃す原因ではなく、
資産を守るための重要な能力です。

