Ledger Nano Sセットアップ方法からビットコイン入金まで初心者向けにわかりやすく解説【実際の画像付き】

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全体の流れ
  1. 公式サイトからLedger製品の購入&到着後、内容物などの確認
  2. LedgerLiveアプリをダウンロードし、Ledgerの説明を受ける
  3. 機器をPCに差し込んで、PINコードの設定・リカバリーフレーズ設定・リカバリーフレーズを紙に書いて保管
  4. 実際にビットコインをLedgerに送金する
BTC犬

このページでは実際の機器を用いてセットアップを解説していくワンよ。購入がまだの方は以下のリンクから購入してからこのサイトに戻ってくるワンね

TrezorとLedgerどっちがいい?対応通貨・チェーンなどまとめました[コールドウォレット紹介]

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目次

▶ 1. 念のため箱の外側を確認する

BTC犬

Ledger公式サイトで買えば間違いないですが、配達中のアクシデントも考え、念には念を押して箱に亀裂が入ってないか確認するワンよ

▶ 2. 内容物の確認

BTC犬

内容物は以下の5点ワンよ。シードフレーズを書き留める紙の入れ物がオシャレワンね。ここでも本体にきちんと保護シールが貼ってるか、変な指紋がついてないか等確認しておくワンね

▶ 3. Ledgerの公式サイトでアプリをダウンロード

BTC犬

今回はWindowsでの操作画面を見せながら解説していくワンね

Ledger公式サイトはこちらから

▶ 4. 買った機器をケーブルでパソコンに接続する

BTC犬

付属のケーブルでLedger Nano S Plusをパソコンに接続するワン

インストールしたアプリにて自身のデバイスを選びます。Ledger Nano S Plusを選択

「SetUP a new Nano S Plus」新しいNano S Plusをセットアップするを選択

超注意
  • メタマスクやPhantom、Coinbaseなどのホットウォレットのリカバリーフレーズをハードウェアウォレットにインポートするとコールドウォレットがホットウォレット化しハードウェアウォレットのセキュリティが損なわれます。

▶ 5. 注意事項を読みながら画面を進める

まとめ
  • 24個のリカバリーフレーズは特有のマスターキーのようなもの
  • 機械を紛失しても24個のリカバリーフレーズさえわかれば再度資産にアクセスできる
  • Ledger公式があなたにリカバリーフレーズを聞くことは絶対にない。いたら詐欺と思っていい。
  • リカバリーフレーズは写真を撮ったりコンピューター上のオンラインでアクセスできるところに置かない
  • 24個のリカバリーフレーズさえあれば、資産にアクセスできるので他人に絶対に教えない

▶ 6. クイズに答えてアプリ側のセットアップは完了

クイズが終わったらLedgerデバイス側のセットアップに移ります。

プランの選択はFreeで大丈夫です。

▶ 7. Ledger側のセットアップ方法

上のボタンで画面を変え、「Set up as new device」新しいデバイスとして設定するを選択

機械へのアクセスを有効にする8個のコードを設定。わかりやすい番号は避けましょう。

PINコードを再度打って認証します。

これから画面に出てくる24個の英語のフレーズを必ず、付属の紙に書き下ろしましょう。

BTC犬

GoogleスプレッドシートやSNSの自分のメモ欄など、オンラインにつながっている場所にフレーズを保管するのは流出を考えて絶対に辞めておくワン

これで完了!

▶ 8. Ledger Nano S PlusにBitcoinをインポート・送金する

・ ビットコインをインポートする

ウォレットマークを選択、+ Add accountを選択

Bitcoinと打ったら、選択してContinue

Ledgerデバイスを開いてアクセスを許可します。

「Add account」を押して終了です

・ ビットコインを仮想通貨取引所などから送金する

BTC犬

各取引所の最低出庫枚数・コインの出庫手数料をまとめた記事も合わせて読むとコストカットできるワン

国内仮想通貨口座7選 各手数料とLayer2銘柄も含めた最低出庫枚数/ Best7 Japanese Crypto Exchange & Withdrawal Fee, Minimum Withdrawal

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出てきたアドレスを取引所の送金欄にコピペすれば完了です

BTC犬

コピペする際は末端の英数字が切れてないか再度確認するワンね。不安なら小額でテスト送金するワンよ

▶ 9. Hypeなど他のコインをインポートする・Ledgerのアップデート方法

BTC犬

他のコインも対応しているものは、ビットコインをインポートした手順で同様にインポートできるワン

ウォレットの画面で再度+Add accountを選択

Hypeと入力

HyperEVM(Hype)を選択してContinue

BTC犬

アップデートしていないと以下のように「デバイスファームウェアをアップデートしてください」って出てくるワンよ。その場合はアップデートをするワンね

未実行のアップデートがあれば、ホーム画面の上部に「OS update available」とでてくるのでUpdate firmwareを選択。常に最新にしておきましょう。

▶ 10. Ledgerのセットアップ時・セットアップ後の注意点まとめ

・ PINコードとリカバリーフレーズは絶対に他人に漏らさない

LedgerのPINコードとリカバリーフレーズ(シードフレーズ)は、あなたの資産そのものです。
この2つを知っていれば、誰でもあなたのウォレットを復元し、全資産を自由に移動できてしまいます。

最近は、SNSやメール、偽サイトを通じて「サポートを装った詐欺」が急増しています。
たとえば、「ウォレットがロックされました」「アップデートが必要です」といった文面で偽サイトへ誘導し、リカバリーフレーズの入力を求めてくるケースがあります。

警告

Ledger公式があなたにリカバリーフレーズを尋ねることは一切ありません
Ledgerサポートも、メールやDMでシードフレーズを要求することは100%ありえません。本当にないです。

Ledgerを初期設定する際は、必ず自分だけが見える安全な場所で行い、PINやリカバリーフレーズは絶対に第三者に見られないようにしてください。

・ オンライン上で保管せず、製品付属の紙に書き留めてオフライン保管

リカバリーフレーズは、パソコンやスマートフォンなどオンライン上には絶対に保存してはいけません
(例:メモ帳・Googleドキュメント・クラウドストレージ・スクリーンショットなど)

これらはすべてハッキングやマルウェア感染によって流出するリスクがあります。
実際に、リカバリーフレーズをPC内に保存していたことで資産を失った事例は少なくありません。

Ledgerには専用のリカバリーシートが付属しています。そこに手書きで記入し、次のような方法で保管しましょう

保管方法
  • 耐火・防水の金属プレート(例:Cryptosteelなど)に刻印する
  • 金庫や耐火金庫など、物理的にアクセスできない場所に保管
  • 家族や信頼できる人にも場所を知らせず、自分だけがアクセス可能にする

オフラインにある限り、資産はハッキングからは安全です。
Ledgerのセキュリティの本質は、この「完全なオフライン管理」にあります。

・ Ledgerのリカバリーフレーズをメタマスクやファントムにインポートしない

最も危険なのがこの行為です。
Ledgerのリカバリーフレーズをソフトウェアウォレット(MetaMaskやPhantomなど)に入力してしまうと、Ledgerの完全なオフライン保護が失われます

ソフトウェアウォレットは、パソコンやスマートフォンなどオンライン環境で動作しており、マルウェアやフィッシングの影響を受ける可能性があります。

Ledgerは、MetaMaskやPhantomと「連携」して使うことができますが、これはリカバリーフレーズを共有することとはまったく別です。
あくまでLedger本体で署名(サイン)を行う安全な仕組みになっています。

・ ファームウェアアップデートをし、常に最新にしておく

Ledgerは定期的にファームウェアアップデート(本体の安全性向上のための更新)を配布しています。
これを怠ると、セキュリティ脆弱性が修正されず、最新の暗号資産やアプリにも対応できなくなります。

アップデートは、必ずLedger Live公式アプリを通じて行ってください。
不審なリンクやサイトからダウンロードするのは絶対に避けましょう。

アップデートの注意点
  • Ledger Liveが最新バージョンであることを確認
  • USB接続が安定した状態で実行
  • リカバリーフレーズを手元に用意しておく(万一エラーが出ても復元可能)
BTC犬

ファームウェア更新は、セキュリティだけでなく、新しいブロックチェーンやトークンへの対応も含まれるワン。
最新状態を保つことが、最も手軽で確実な資産防衛策ワンよ

・ Swapの承認や署名を頻繁にするのはホットウォレットだけにしてコールドウォレットは資産保管用として扱う

DeFiやNFT、トークンのスワップを行う際、ウォレットは頻繁に「署名(Sign)」や「承認(Approve)」を求めてきます。
これらの操作は、見た目こそワンクリックですが、実際にはトークンの送金許可をスマートコントラクトに与える行為です。

そのため、悪意のあるサイトやフィッシングコントラクトに署名してしまうと、
保管中の資産をすべて盗まれるリスクがあります。

使い分ける
  • Ledger(コールドウォレット)は「資産保管専用」
  • MetaMask(ホットウォレット)は「スワップ・取引用」

▶ 11. ホットウォレット・DEXの公式リンク

BTC犬

フィッシングサイトや偽のXアカウントはたくさんあるから本当に気を付けるワンよ

・ Defiを触る時の注意点

コールドウォレットを取引用途で使わないのはもちろんのこと、大きな取引をするときはSNSアカウントで今ウォレットを承認させないで下さいのようなことが発信されていないか確認しましょう。仮想通貨のSNSのアカウントは不正アクセスされて不正リンクが貼られることがあることがある危険な世界です。

これを我々は回避するために、PocketUniverseGoPlusなどのセキュリティをインストールするといいです。

・ メタマスクウォレット

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・ Backpackウォレット

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・ OKX(オーケーエックス)ウォレット

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・ Uniswap

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・ Jumper

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