投資ブログ:米国株を買うならウィブル証券 31日間取引手数料無料

この記事で解決すること

  • 初心者と上級者のどちらにもお勧めできる理由
  • ウィブル証券の他社と違う良いポイントってあるの?
  • アルゴリズム・APIに対応している?

※この記事はアフィリエイトリンクを含む

0. ウィブル証券の会社概要

会社情報

ウィブル証券は外資系証券会社で、2007年9月30日に関東財務局(金商)第48号の登録をしており金融庁の営業許可を得ている合法な証券会社です。米国証券取引委員会(SEC)および米国金融業規制機構(FINRA)にも登録されています。

情報出典: 金融商品取引業者登録一覧BrokerCheckbyFINRA

世界中で4,000万以上のダウンロードを達成し、アメリカの証券会社アプリでは2位を記録するほどの人気です。

※2025年現在、金融庁の発表によると証券口座の不正アクセスは2か月半で1454件にのぼると発表がありましたが、ウィブル証券に関する不正アクセスの情報は見当たりませんでした。引き続きログインや手続きは公式サイトのリンクや各公式Xアカウントのリンクから行い、メールなどは基本危険なものと認識しましょう。

1. ウィブル証券で出来ること

1-1. 7,000種類以上の米国株とそのうち約3,000が単元未満株を取引きできる

SBI証券や楽天証券では約5,000種の米国株式が取引できますが、ウィブル証券ではそれを上回る銘柄数を取り揃えており1株未満で購入できる単元未満株は3,000種類に対応。国内の証券会社しか使っていない人と海外証券を使う人とで購入できる株式の差が縮まり取引の幅が広がります。

株式は例えば、NVIDIAが1株600ドルなど高額な場合があるが、ウィブル証券では単元未満株に対応しているので5ドルから世界の株式に0.00001単位で購入できます。

また、米国株だけでなく日本株も取引手数料55円から取引できます。

株の投資とは?

株式売買は、値上がり益の他、企業からの配当金や株主優待を狙えるという特性を持ち長期投資向けです。いわゆる企業への推し活が、株式購入によってできます。

1-2. 米国株オプション取引ができる

約4,300種類の米国株のオプションを取引可能。

米国株のオプション取引は日本株のオプション取引よりも取引単位が小さく個人投資家でも始めやすいという大きなメリットがあります。もちろん日本株のETFも取引も可能です。

オプション取引とは?

あらかじめ決められた価格で将来、特定の資産を買う(または売る)「権利」だけを売買する取引のことです。

オプション取引の簡単な説明
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種類立場対象内容(何ができる/何をしなければいけない)利益が出る相場
① コールの買い(ロングコール)買い手買う権利指定価格(権利行使価格)で「原資産を買う権利」を持つ。※行使するかしないかは買い手の自由。上昇時
② コールの売り(ショートコール)売り手売る義務相手(買い手)が権利を行使した場合、「指定価格で原資産を売らなければならない義務」がある。※買い手次第。下落・横ばい時
③ プットの買い(ロングプット)買い手売る権利指定価格で「原資産を売る権利」を持つ。※行使するかしないかは買い手の自由。下落時
④ プットの売り(ショートプット)売り手買う義務相手が権利を行使した場合、「指定価格で原資産を買わなければならない義務」がある。※買い手次第。上昇・横ばい時

1-3. ETFに投資できる

ウィブル証券でもETF(上場している投資信託)を分散トレード出来ます。

過去どのようなパフォーマンスだったか、利回りや取引量を確認できるフィルター付きの機能が実装されており、かなり見やすくなっています。

ETFとは?

投資信託と同じように分散投資ができます。ETFはリアルタイムでマーケットで売買できるという柔軟性があります。

1-4. 米(アメリカ)ドルで外貨運用できる

ウィブル証券では、口座に入金した日本円をアメリカドルに換える銀行からの送金でアメリカドルを保有することができます。

入金したドルのうち、指定したものは年利がつきながら外貨運用、それ以外のドルで米国株やETFを買ったり臨機応変に投資できます。ウィブル証券公式サイトによると2024年末時点で、月間平均年換算利回りは4.0%と外貨預金の候補になるくらい良いです。

外貨運用とは?

100ドル(1万円)を持っていたとしたら、アメリカドルのレートが1ドル100円から120円になった時、100ドル(1万2000円)になり円資産が増えます。先述の利回りがあっても、為替レートの変動があるため運用には注意が必要。

税金は?
  • Moneybullでの運用時:総合分離課税(20.315%)の対象。特定口座を選んでいれば自動的に税金が日本円口座から引かれます。
  • ドル円の為替差益:年末にドルを円に戻す前提で話すと、為替差益は雑所得の対象なので、最終的な源泉徴収後の円資産が初期にドルへ換算したときの評価額よりも20万以上の所得になっていれば課税対象です。

あくまでも私の認識なので、税務署または税理士に必ず確認してください。

1-5. 米国株の信用取引

米国株または円やアメリカドルを担保にレバレッジ2倍で取引可能。

約定代金の0.2%(税抜き)が手数料、最大手数料は20ドル(税抜き)で取引できます。

1-6. システムトレードに対応、個人投資家向けに米国株取引用のOpenAPIを公開

APIを取得し、Pythonなどでシステムを構築し売買を自動化することが可能。

国内最大手のSBI証券では法人向けにAPIが公開されているが個人向けには非公開です。その他の証券会社を見ても個人向けにAPIが使えるところはなくプログラミングでシステムを組みたい人には嬉しい証券会社です。

1-7. 米国株やETFの時間外取引が可能

ウィブル証券はプレマーケット/アフターマーケットに対応しており、指定された約900銘柄の米国株とETFについては時間外に注文を発注することが可能です。

ロンドン/ニューヨーク/シンガポール/マレーシア/日本の、プレ/アフターマーケットの時間早見表

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現地プレマーケット通常時アフターマーケット
日本時間(UTC+9)18:00~23:3023:30~06:006:00~10:00
マレーシアやシンガポール(UTC+8)17:00~22:3022:30~05:0005:00~09:00
ニューヨーク(UTC-5)04:00~9:309:30~16:0016:00~20:00
ロンドン(UTC+0)9:00~14:3014:30~21:0021:00~01:00

日本はサマータイムの導入がないので日中の時間はそのままですが、ヨーロッパ諸国やアメリカでは季節によって異なります。サマータイムについて説明した記事にて参考にしてください。

2. 機能充実&ユーザーインターフェースが優秀

ユーザーインターフェースが直感的で、情報が整理されており見やすい設計です。

国内の証券会社のページを開くと情報がまばらに、1ページに集約されていて観にくく感じることがあります。

しっかりメニューとカテゴリーで仕分けされていて情報を探しやすく感じます。

2-1. 株スクリーナー

通常、TradingViewのEssentialプラン(月額14.95ドル)や株探プレミアム(月3,000円ほど)で使える有料機能の株式スクリーナーが無料で使えて、財務データやテクニカルデータを閲覧できます。ウィブル証券は米国株を他の証券会社よりかなり多く取り揃えているので、米国株トレードの環境がより向上します。

2-2. データフィード

通常、米国株式を取引する際にリアルタイムの株価や出来高などを見るにはNADAQと個人的に契約(月2ドル)する必要があり何もしていない状態で見るとチャートが30分ほど遅延します。

ウィブル証券では口座開設するとそれらのコストは制約なく節約可能。

2-3. 日本で唯一TradingView(トレーディングビュー)で株を買える

TradingView(トレーディングビュー)は、株式だけでなく、仮想通貨・為替・債券・コモディティなど、200万銘柄を超えるマーケットに対応した高機能チャートツールです。
テクニカル指標や描画ツール、ファンダメンタル分析機能まで豊富にそろっており、初心者からプロトレーダーまで幅広く利用されています。

当サイトでも「TradingViewの使い方」として詳細に紹介しており、実際に私自身もこのツールを4年以上にわたり愛用しています。
ウィブル証券を使えば、このTradingView上から直接米国株の注文を出すことも可能です。

Information

TradingViewにログイン後、ウィブル証券と連携する流れになります。私のサイトのリンクから新規登録すると有料プラン購入で使える15ドルがもらえます。これは通常のリンクからは受け取れないので注意して下さい。

有料サブスクリプションのプラン比較記事または登録リンクからどうぞ

2-4. 海外ニュース情報も豊富

リアルタイム株価や板の状況以外にも大口投資家の売買動向、アナリストの評価、海外ニュースの翻訳機能まで搭載。他の証券会社も同様の機能がありますが、ウィブル証券はデザインが見やすいのでストレスフリーです。

3. 米国株を業界最安水準の手数料で取引できる

3-1. 米国株式現物/信用取引の売買手数料が0.22%

大体の証券会社では約0.495%が手数料率として一般的ですが、ウィブル証券では0.22%と割安に設定されており業界最安水準。最大手数料は22ドルに設定されています。22ドルを超えて表記されている場合はNYSE使用時の税分も載っているからでこれは、SBIも楽天も同じルールです。

ウィブル証券の新規口座開設を終えると、エントリー不要で31日間もの間、現物米国株式(現物)の取引手数料が無料になります。売却時の取引所税はかかります。

3-2. 為替スプレッドは他社より40%狭く外貨入金可能

実質的な手数料になるスプレッドはBid(売り)とAsk(買い)の差。公式サイトでは手数料(スプレッド)と表記されているので良心的です。大体の証券会社では25銭かかるものですが、ウィブルでは15銭と40%もコストカットできます。

ウィブル証券はアメリカドルでの入金が可能ですが注意点があります。

Warning

”海外からの送金や、他の証券会社からの送金はご利用いただけません。” とあるのでWiseなどからは送金できず三井住友銀行や三菱UFJ銀行などの国内銀行からの送金にしか対応していないみたいです。

外貨での出金はできないので、アメリカドルでのみトレードする場合はウィブル証券のなかでは出金時にのみ為替スプレッドを考慮します。

3-3. ウィブル証券からの出金手数料

大手国内証券会社では無料なところが多いですが、ウィブル証券は所定の手数料がかかります。

・三菱UFJ銀行への振込:110円​

・それ以外の銀行へ3万円未満の振込:330円​

・それ以外の銀行へ3万円以上の振込:440円​

4. ウィブル証券のまとめ

ウィブル証券は、ただの手数料が安い証券プラットフォームではないです。

TradingView連携・リアルタイム株価・API自動売買など、これまで一部のトレーダーだけが使っていた高度なツールを、誰でも無料で使えることが最大の魅力です。実際に国内では米国株のAPIを個人投資家向けに公開しているのはウィブル証券のみ。

他の証券会社からの乗り換え先としても候補に入れやすいです。口座開設から31日間は米国株売買手数料が無料になるため初めての取引を数回試してみたい人、ウィブル証券で株式を保有しなおす際に嬉しい無料期間です。

ウィブル証券の口座開設はスマホで最短即日で始められるのでぜひ国内証券会社とは違う取引の快適さを体験してみてください。

お読みいただきありがとうございました。

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